FORESTRISE 2024

出展社詳細

小間番号 FR-47
出展社名 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
https://www.ffpri.affrc.go.jp/ffpri.htmlNupsGmyTr9A
住所 〒305-8687
茨城県つくば市松の里1
担当部署 社会実装推進・知財戦略室
TEL 029-829-8137
E-mail sangaku@ffpri.affrc.go.jp
みどころ 森林総合研究所は森林・林業・木材産業を総合的に扱う日本で唯一の中核的試験研究機関です。AI等の先端技術や動画データを活用した林業技術、森林作業の自動化技術、獣害対策のためのシカ識別技術、未利用広葉樹の活用法などについて紹介します。
動画
製品情報

動画データによる作業道の三次元点群データの構築

カメラから得られた動画データから作業道の精緻な三次元モデルを構築する技術を開発しました。使用するカメラは4K以上の画質で撮影できるスマートフォンでも良いため、測量作業にかかるコストや装備を大幅に簡素化できます。

自動荷役作業のための丸太位置推定システムの開発

林業機械による丸太の積み込みを自動で行うために、AIによる丸太の検出と3次元情報を取得可能なカメラを組み合わせ、丸太の位置と向きを推定する手法を開発しました。

荷役作業の省力化・効率化のためのグラップルローダ操作の半自動化システム

丸太の荷役作業を行うオペレータの労働負担の軽減と作業能率の向上を図るため、グラップルローダによる荷役作業工程の一部を自動化する制御システムを開発しました。

国産の未活用広葉樹材を家具・内装材に有効活用する

家具・内装材には広葉樹が主に使われますが、原料の8割以上を輸入に依存しています。原料となる広葉樹材の国産材への転換が急務ですが、国産広葉樹材の特性に合わせた加工・利用技術が不可欠です。国産広葉樹材を利用した家具・内装材を紹介します。

ニホンジカ・カモシカ識別キットの開発

ニホンジカ(シカ)の生息数が増えており、農林業に大きな被害をもたらしています。シカの増加を防ぐにはシカの密度が低いうちに捕獲する必要がありますが、数少ないシカの生息場所を見つけ出すのは困難です。そこで、シカの痕跡(食痕や糞)由来のDNAを利用してシカの存在を明らかにする手法を開発しました。