地盤技術フォーラム 2024

出展社詳細

小間番号 G-01,04
出展社名 PFAS対策技術コンソーシアム
https://unit.aist.go.jp/mcml/rg-org/pfasconsortium.html
住所 〒305-8563
茨城県つくば市梅園1-1-1
担当部署 PFAS対策技術コンソーシアム事務局
E-mail m-pfas_consortium-ml@aist.go.jp
製品情報 産業技術総合研究所計量標準総合センター(NMIJ)では、化学計測における測定値を決定するために必要な正確に値付けされた様々な認証標準物質(certified reference material, CRM)を生産しております。PFAS関連としてはペルフルオロオクタン酸(PFOA)標準物質(NMIJ CRM 4056-a)、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)標準液(NMIJ CRM 4220-a)やPFASが含まれたABS樹脂(NMIJ CRM 8155-a)を供給しております。
エマルションフローテクノロジーズのPFAS除去技術は、小型のエマルションフロー(EF)装置を用いて高濃度PFAS(数百ppm)から低濃度PFAS(ppm以下〜ppbレベル)の回収が可能です。また、EF装置は濃縮性能が高い為、その後のプロセスにおける高温焼却処理も効率よく行う事ができ、PFASそのもののリサイクルも可能にします。EF装置はポンプ動力のみで稼働でき、従来技術のような消耗品交換が不要であり、大幅なコスト削減が見込めます。

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Claros Technologies社の独自光化学プロセスは、UVを用いて強固なC-F結合を切断し、水中のPFASを高効率で無害化します。同社の光化学システムElemental™は、常圧常温の穏和な条件で低エネルギー消費ながら、長鎖・短鎖・超短鎖(C1~C3)を含むすべてのPFASを99%以上破壊可能です。クレハは、Claros社の本技術に加え、グループ会社保有の焼却によるPFAS無害化技術などの他技術との組合せにより、PFAS処理のワンストップソリューションを提供します。
ソニーが開発した米の籾殻由来の多孔質カーボン素材トリポーラスTMは従来の活性炭とは異なるユニークな細孔構造を有し、多様な種類のPFASに対して高い吸着性を示します。今回の展示では、環境水中のPFASに対するトリポーラスの高い除去効果と、株式会社流機エンジニアリングが開発中のトリポーラスを用いた高精度吸着式水処理装置ECOクリーンLFPを紹介します。トリポーラスを搭載したECOクリーンLFPは従来の除去技術よりもPFASを高効率かつ低コストに除去することが可能です。
SDGsへの貢献